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消費税区分
消費税区分とは
消費税区分は、仕訳の消費税処理を正しく行うための設定です。 確定申告(消費税)の際に、課税売上や課税仕入れを正確に集計するために使用します。
区分一覧
| 区分 | ラベル | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|---|
| 課税仕入10% | 課仕10% | 消費税10%の仕入れ・経費 | 消耗品費、旅費交通費、通信費 |
| 課税仕入8% | 課仕8% | 軽減税率8%の仕入れ | 食料品の仕入れ |
| 課税売上10% | 課売10% | 消費税10%の売上 | 売上高、雑収入 |
| 課税売上8% | 課売8% | 軽減税率8%の売上 | 食料品の売上 |
| 非課税 | 非課税 | 消費税が非課税の取引 | 受取利息、保険料、利子割引料 |
| 不課税 | 不課税 | 消費税の課税対象外 | 租税公課、減価償却費、給料賃金 |
| 対象外 | 対象外 | 消費税計算に含めない | 現金、普通預金、事業主勘定 |
課税仕入と対象外の違い
仕訳入力時に迷いやすいポイントを解説します。
課税仕入(課仕10%/課仕8%)
- 仕入税額控除の対象になる
- 確定申告で支払った消費税を控除できる
- 例:消耗品1,100円(税込)→ 100円が仕入税額控除の対象
対象外(na)
- 消費税計算に一切含めない
- 資産・負債・純資産の勘定科目に使用
- 例:普通預金からの引き出し、事業主貸・借
「普通預金」や「現金」は支払い手段なので「対象外」です。 消費税は「何を買ったか」(借方の費用科目)で判断します。
非課税と不課税の違い
| 区分 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 非課税 | 消費税法で非課税と定められた取引 | 土地の譲渡、住宅家賃、保険料、受取利息 |
| 不課税 | 消費税の課税対象外の取引 | 給与、減価償却費、租税公課、寄付金 |
非課税と不課税の違いは、消費税申告書の作成時に影響します。 免税事業者の場合はあまり気にする必要はありませんが、正しく記録しておくと安心です。
仕訳入力での設定
- 勘定科目を選択すると、デフォルトの消費税区分が自動設定されます
- 必要に応じて仕訳行の税区分欄をクリックして変更できます
典型的な仕訳の例
| 取引 | 借方(税区分) | 貸方(税区分) |
|---|---|---|
| 消耗品を購入 | 消耗品費(課仕10%) | 普通預金(対象外) |
| 売上が入金 | 普通預金(対象外) | 売上高(課売10%) |
| 固定資産税を支払い | 租税公課(不課税) | 普通預金(対象外) |
軽減税率(8%)の対象
- 飲食料品(酒類を除く)
- 週2回以上発行される新聞(定期購読契約)
外食やケータリングは軽減税率の対象外(10%)です。
カスタム勘定科目の設定
カスタム勘定科目を追加する際に、デフォルトの消費税区分を設定できます。 これにより、仕訳入力時に毎回変更する手間が省けます。
- 勘定科目ページで科目を追加または編集
- 「デフォルト消費税区分」を選択
例:「情報処理費」を追加してクラウドサービス利用料に使う場合は、「課仕10%」を設定しておくと便利です。
もっと詳しく
消費税の詳細な解説は外部ドキュメントを参照してください。