PDF Agent Stack とは
PDF Agent Stack は、AI エージェントに PDF の「読む・検証する・書く・仕様で裏付ける」能力を与える、4 つの独立した MCP サーバーと 3 つの Skill の総称です。
構成要素
| 種別 | 名前 | 役割 | 配布 |
|---|---|---|---|
| MCP | pdf-spec-mcp | PDF 仕様を参照する(ISO 32000 ほか 17 文書) | npm · GitHub |
| MCP | pdf-reader-mcp | PDF の内部状態を観測する(観測 20 ツール) | npm · GitHub |
| MCP | pdf-verify-mcp | 真正性・準拠性を検証する(判定 7 ツール) | npm · GitHub |
| MCP | pdf-writer-mcp | 仕様に沿って PDF を生成する(生成・編集 20 ツール) | npm · GitHub |
| Skill | pdf-trust | 受け取った PDF の署名・改ざん・規格適合を調べ、4 値判定を返す(Trust Report) | GitHub |
| Skill | pdf-publish | 生成した PDF を読み戻して veraPDF で採点し、通ったものだけ納品する(Publish Report) | GitHub |
| Skill | pdf-read | 大きな PDF・読めない PDF から必要な箇所を取り出す(Read Report) | GitHub |
サーバー群の下には、単体でも公開しているライブラリが 2 つあります。
- pdf-constraints — pdf-verify の条文検査が使うデータライブラリ。ISO 32000 の条文を機械検査できる制約テーブルの形に書き起こしたもので、CI で CLI として単体利用もできます
- normativepdf — pdf-writer が PDF を書くときに通すライブラリ。振る舞いを ISO 32000 の条項に紐づけてあります
構成と責務について
これらがどう繋がって動くか。詳しくは 全体構成と責務 を参照してください。PDF を Markdown に変換せず MCP で構造を読む理由は、PDF Association の FAQ に照らした AI が PDF を読むときに落とすもの にまとめています。
エージェントは MCP を直接呼んでもよいですし、Skill を入れてもかまいません。Skill を入れると、複数の MCP をどの順に呼び、返ってきた判定をどう読み、どの形式のレポートにまとめるかが決まります。