🌐 English
/compact と /clear の使い分け
IMPORTANT
→ Why: Context Rot 対策(予防的圧縮でトークン蓄積を抑制) → Why: Lost in the Middle 対策(50%使用率前に圧縮してU字カーブ崩壊を防ぐ) → Why: Instruction Decay 対策(セッション分割で劣化をリセット)
/compact — 予防的圧縮
/compact は会話履歴を要約・圧縮し、コンテキストのトークン数を削減するコマンド。
いつ使うか
50%使用率に達する前に実行する。
科学的根拠: コンテキスト使用率が50%を超えると、Lost in the Middle のU字カーブが崩壊し、先頭の情報(CLAUDE.md 含む)への注意が最も低下する。
何が起きるか
- 会話履歴が要約され、トークン数が大幅に削減される
- 重要な決定事項や文脈は要約に含まれる
- 細かいやり取りの詳細は失われる
/clear — セッション分割
/clear はセッションを完全にリセットし、新鮮なコンテキストで再開するコマンド。
いつ使うか
- タスクが完了し、次の独立したタスクに移る時
- 会話が長くなり、/compact でも品質が改善しない時
- LLM の出力品質が明らかに低下した時
何が起きるか
- 全ての会話履歴が削除される
- CLAUDE.md は再読み込みされる
- 完全にクリーンな状態から再開
使い分けのフロー
セッション設計の原則
- 1セッション = 1タスク(または密接に関連する小タスクの集合)
- 50%使用率前に /compact(予防的)
- タスク完了時に /clear(リセット)
- 重要な決定は CLAUDE.md や Git コミットに永続化(セッションをまたいで引き継ぐ)
次へ: なぜメモリが問題になるのか