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list_attachments の仕様 ​

INFO

houki-egov-mcp v0.21.0 の specs/current/list_attachments/spec.md から自動生成しました(仕様 ID 25 件・2026-10-12)。手で編集しないでください。再生成は node scripts/generate-reference.mjs specs です。

法令の添付ファイルの一覧を返す

使いどころ・引数・実測の呼び出し例は、ツールのページにあります。

最後に仕様が変わったのは v0.18.0 の「検索の件数・0 件の案内・通称の展開・管轄外の略称、法令種別の解説、附則の別表の図の置き場所(段階 5 検索と解説と添付)」(2026-10-03 承認)です。それまでの経緯は承認の履歴にあります。

利用者と得られる結果 ​

この機能の利用者と、利用者が渡すもの・得られる結果を示します。

  • MCP クライアント(Claude などの LLM、または CLI から呼ぶ人)。law_name(と任意で at)を渡して、その法令履歴に付いている添付ファイル(別表・様式・別記の図。jpg / pdf)の一覧を受け取る。一覧の url をそのまま開くか、pdf-reader-mcp の read_url に渡すか、get_attachment で保存する

入力 ​

呼び出すときに渡す値です。

引数必須内容
law_name必須法令名または略称。例: "戸籍法施行規則"、"国旗及び国歌に関する法律"
at任意時点。YYYY-MM-DD 形式(SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-021)。その時点の法令履歴の添付ファイルの一覧になる

inputSchema に無い引数を渡したときの扱いは common_errors に書く。

扱わないこと ​

この機能が意図して扱わないことです。

  • 添付ファイルの中身(画像・pdf のバイト列や base64)を返すこと。返すのは URL だけで、取得・保存は get_attachment が行う
  • pdf の添付の本文を読むこと(pdf-reader-mcp の read_url に url を渡す)
  • 図の中身(別表の表の値など)をテキストにすること
  • 複数の時点の添付の一覧を比べること(時点ごとに at を変えて呼ぶ)

処理の流れ ​

呼び出しを受けてから応答を返すまでに、何をどの順で確かめるかを示します。図の中の番号は「できること」の仕様 ID の末尾 3 桁です。

仕様項目 ​

この機能の仕様項目を、仕様 ID ごとに並べています。見出しは仕様項目を 1 文で表したもので、条件・応答の細部・例は「詳細」を開くと読めます。仕様 ID はそれぞれ受入テストと対応していて、テストの無い ID があると各リポジトリの CI が止まります。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-001 添付ファイルの一覧を、取得 URL と種別付きで返す ​

詳細

e-Gov の法令本文に付く添付ファイルの一覧(attached_files_info)と、本文の中の図(Fig 要素)を src で突き合わせ、1 ファイル 1 要素の attachments を返す。ファイルの中身は返さない。応答は次のフィールドを持つ。

フィールド内容
meta.law_revision_id添付ファイルが属する法令履歴 ID。例: 411AC0000000127_19990813_000000000000000
meta.law_id / meta.title / meta.law_num / meta.retrieved_at / meta.url法令 ID・題名・法令番号・取得日時・e-Gov の法令ページの URL
countattachments の件数
attachments[].src本文の Fig 要素の src。例: ./pict/H11HO127-001.jpg。get_attachment の src にそのまま渡せる
attachments[].file_namesrc の末尾のファイル名。例: H11HO127-001.jpg
attachments[].file_type拡張子から決めた種別。例: jpg、pdf
attachments[].content_type拡張子から決めた Content-Type。jpg は image/jpeg、pdf は application/pdf
attachments[].url認証なしで開ける取得 URL。https://laws.e-gov.go.jp/api/2/attachment/<law_revision_id>?src=<src を URL エンコードしたもの>
attachments[].updated正誤などで更新された日時(attached_files_info の updated)。例: 2024-07-25T00:20:13+09:00
attachments[].location法令の中の置き場所(SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-002)
zip_urlSPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-005
note件数と種別ごとの内訳の説明
next_actionsSPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-006

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-002 各ファイルに、法令の中の置き場所を付ける ​

詳細

attachments[].location に、その図が本文のどこに置かれているかを入れる。

  • 別記・様式などの中の図: tag(AppdxNote・AppdxStyle など)、title(見出し。例: 別記第一、附録第十一号様式)、related_article(関係条文。例: (第一条関係))。見出しと関係条文の前後の空白(全角空白を含む)は除き、続く空白は 1 つに詰める(例:  出生の届書(日本産業規格A列四番)(第五十九条関係) → 出生の届書(日本産業規格A列四番)(第五十九条関係))
  • 条の中の図: tag: "Article"、article(e-Gov 形式の条番号。例: 1)、title(条見出しと見出しの括弧書きを続けたもの。例: 第一条(国旗))
  • 附則の別表・様式・付録の中の図: SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-025
  • 附則の中の図(附則の別表・様式・付録・条のどれの中でもないもの): tag: "SupplProvision"、amend_law_num(附則の改正法番号。例: 平成一一年法律第一二七号)

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-003 本文に見つからないファイルは、置き場所を null にして数を知らせる ​

詳細

attached_files_info にあるが本文の Fig 要素に同じ src が無いファイルも attachments に入れ、location を null にする。そのようなファイルがあるときは、note に「<件数> 件は attached_files_info にあるが本文の Fig 要素に見つからず」の文を入れる。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-004 本文にだけある図も一覧に入れる ​

詳細

本文に Fig 要素があるが attached_files_info に無い図も attachments に入れる。このファイルには updated を付けず、location は本文の置き場所(SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-002)を付ける。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-005 添付ファイルをまとめた zip の URL を返す ​

詳細

添付が 1 件以上ある法令では、zip_url に、その法令履歴の添付ファイルをまとめて取る URL https://laws.e-gov.go.jp/api/2/attachment/<law_revision_id>(src を付けない)を入れる。添付が無い法令では zip_url は null。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-006 1 件の保存と pdf の読み取りを案内する ​

詳細

添付が 1 件以上あるときは next_actions に、get_attachment(保存するときの呼び方)を入れる。pdf のファイルがあるときは、続けて pdf-reader-mcp:read_url(pdf の url を渡すと本文を読める)を入れる。添付が無い法令では next_actions を付けない。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-007 添付が無い法令は count 0 の成功応答にする ​

詳細

attached_files_info が空で本文に Fig 要素も無い法令(例: 民法)は、エラーにせず、count: 0・空の attachments・zip_url: null の成功応答を返す。note には「添付ファイルはありません」を含む文を入れる。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-008 時点(at)を渡すと、その時点の法令履歴の一覧になる ​

詳細

at を渡したときは、その時点の法令履歴の本文と添付の一覧を使う。meta.law_revision_id はその時点の履歴 ID、meta.at は渡した at になる。その履歴の attached_files_info が空でも、本文の Fig 要素にある図は一覧に入る。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-009 特定できない法令と管轄外の資料はエラーにする ​

詳細
  • 法令名が略称辞書で別の MCP サーバーの管轄の資料(例: 所基通 = 所得税基本通達)に当たるときは、エラー OUT_OF_SCOPE を返す
  • 法令名から法令を特定できないときは、エラー LAW_NOT_FOUND を返す

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-010 一覧は attached_files_info の順、その後ろに本文にだけある図を本文の出現順に並べる ​

詳細

attachments は、まず e-Gov の attached_files_info に載っているファイルを載っている順に並べ、その後ろに、本文の Fig 要素にあって attached_files_info に無い図を本文での出現順に並べる。attached_files_info にあるファイルは、本文での位置にかかわらず前に来る。

例: attached_files_info が ./pict/z.jpg → ./pict/fmt.pdf → ./pict/other.pdf の順で、本文の Fig 要素が出現順に ./pict/top.jpg(本文の先頭)・./pict/b.jpg・./pict/a.jpg・…・./pict/fmt.pdf(別記様式の中)のとき、attachments[].src の並びは ./pict/z.jpg・./pict/fmt.pdf・./pict/other.pdf・./pict/top.jpg・./pict/b.jpg・./pict/a.jpg・… になる。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-011 同じ src は 1 件にし、最初に出てきたものの値を使う ​

詳細

同じ src が 2 回以上出てきても、attachments には 1 件だけ入れる。

  • attached_files_info に同じ src が 2 回あるときは、最初の要素の updated を使う。例: ./pict/z.jpg が updated: "U1" と updated: "U3" で 2 回載っていると、attachments の ./pict/z.jpg は 1 件で updated は U1
  • 本文に同じ src の Fig 要素が 2 つあるときは、先に出てきた Fig 要素の置き場所を location に使う。例: ./pict/a.jpg が第三十条の二の中と、本文の末尾(どの別表・条にも入らない場所)の 2 か所にあると、attachments の ./pict/a.jpg は 1 件で location は { tag: "Article", article: "30_2", title: "第三十条の二" }
  • count は重複を除いた件数

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-012 別表・書式・別図・付録の中の図の置き場所 ​

詳細

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-002 の「別記・様式などの中の図」は、次の要素の中の図にも当たる。location.tag はその要素名、location.title は見出し(前後の空白を除き、続く空白は 1 つに詰める)、location.related_article は関係条文(RelatedArticleNum があるときだけ)。

図を含む要素location.taglocation.title にする見出し
別表AppdxTableAppdxTableTitle
書式AppdxFormatAppdxFormatTitle
別図AppdxFigAppdxFigTitle
付録AppdxArithFormulaNum

例:

  • AppdxTableTitle が  別表第一、RelatedArticleNum が (第三条関係) の別表の中の図 → { tag: "AppdxTable", title: "別表第一", related_article: "(第三条関係)" }
  • AppdxFormatTitle が 別記様式第一 の書式の中の図 → { tag: "AppdxFormat", title: "別記様式第一" }
  • AppdxFigTitle が 別図第一 の別図の中の図 → { tag: "AppdxFig", title: "別図第一" }
  • ArithFormulaNum が 付録第一 の付録の中の図 → { tag: "Appdx", title: "付録第一" }

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-013 別表・様式・条・附則のどれにも入らない図は tag: "Law" ​

詳細

図が別記・様式・別表・書式・別図・付録・条・附則のどれの中にも無いとき(例: LawBody の直下の FigStruct にある図)は、location を { tag: "Law" } にする。title などのほかのフィールドは付かない。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-014 附則の中の条にある図には、附則の改正法番号も付ける ​

詳細

附則(SupplProvision)の中の条(Article)にある図は、SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-002 の「条の中の図」の location(tag: "Article"・article・title)に、その附則の改正法番号 amend_law_num を足す。

例: AmendLawNum が 令和二年法律第一号 の附則の第二条(見出し無し)にある図 → { tag: "Article", article: "2", title: "第二条", amend_law_num: "令和二年法律第一号" }。本則の条にある図には amend_law_num は付かない。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-015 meta の法令 ID・題名・法令番号・取得日時・URL・時点 ​

詳細

meta の各フィールドは次の値になる。

  • meta.law_id: 法令名から特定した法令 ID。例: 411AC0000000127
  • meta.title: 法令名から特定した法令の題名(e-Gov の法令検索で当たった法令の題名。略称辞書に法令 ID があるときは辞書の正式名)。例: 国旗及び国歌に関する法律
  • meta.law_num: 同じく特定した法令の法令番号。例: 平成十一年法律第百二十七号
  • meta.retrieved_at: 応答を作った日時の ISO 8601 文字列(UTC、例: 2026-09-27T20:32:08.782Z)
  • meta.url: https://laws.e-gov.go.jp/law/<law_id>。例: https://laws.e-gov.go.jp/law/411AC0000000127
  • meta.at: 渡した at。渡さないときは null(v0.16.0 ではフィールドごと付かなかった)

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-016 next_actions の example の中身 ​

詳細

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-006 の next_actions の各要素の example は次の値になる。

  • get_attachment: { law_name: <渡した law_name>, src: <attachments の先頭の src>, save: true }。例: law_name: "テスト法" で先頭が ./pict/z.jpg なら { law_name: "テスト法", src: "./pict/z.jpg", save: true }
  • pdf-reader-mcp:read_url: { url: <attachments の中で最初に出てくる file_type: "pdf" のファイルの url> }。例: 先頭が jpg で 2 番目が ./pict/fmt.pdf、3 番目も pdf のとき、{ url: "https://laws.e-gov.go.jp/api/2/attachment/<law_revision_id>?src=.%2Fpict%2Ffmt.pdf" }

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-017 e-Gov の応答に法令履歴 ID が無いときはエラーにする ​

詳細

e-Gov の法令本文の応答の revision_info に law_revision_id が無いときは、エラー SOURCE_API_ERROR を返す。retryable は false、detail.url は法令本文の API の URL https://laws.e-gov.go.jp/api/2/law_data/<law_id>(at を渡したときも asof は付かない)。

例: 法令 ID LID1、at: "2020-01-01" で、法令本文の応答に law_revision_id が無い → { code: "SOURCE_API_ERROR", retryable: false, detail: { url: "https://laws.e-gov.go.jp/api/2/law_data/LID1" } }。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-018 法令本文の取得に失敗したときの code ​

詳細

e-Gov の法令本文の取得(https://laws.e-gov.go.jp/api/2/law_data/<law_id>)が失敗したときは、次のエラーを返す。どれも detail.url に法令本文の API の URL を入れる(at があれば ?asof=<at> 付き)。

e-Gov の応答coderetryableそのほか
429SOURCE_RATE_LIMITEDtruedetail.status: 429
時間切れSOURCE_TIMEOUTtruedetail.status は付かない
5xx(例: 500・503)SOURCE_API_ERRORtruedetail.status に HTTP ステータス
404・本文の code が 404004LAW_NOT_FOUNDfalseSPEC-EGOV-COMMON-ERRORS-033 の error・hint・next_actions。detail.status: 404・detail.cause: "404004"
400・本文の code が 400044(at を渡したとき)INVALID_ARGUMENTfalsetool: "list_attachments"、detail.issues: [{ path: "at", message: "e-Gov が受け付ける時点の範囲の外です" }]
そのほかの 429 以外の 4xx(例: 403、本文の code が読めない 404)SOURCE_API_ERRORfalsedetail.status に HTTP ステータス

例: e-Gov が 404・{"code":"404004"} を返す → { code: "LAW_NOT_FOUND", retryable: false, detail: { status: 404, url: "https://laws.e-gov.go.jp/api/2/law_data/LID1", cause: "404004" }, … }(v0.17.0 では SOURCE_API_ERROR)。e-Gov が 404・本文 Not Found(JSON でない)を返す → SOURCE_API_ERROR・retryable: false・detail.status: 404(今までどおり)。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-019 429・5xx・ネットワークの失敗は取り直してから返す ​

詳細

法令本文の取得で e-Gov が 429 か 5xx を返したとき、または応答が来ないネットワークの失敗のときは、最大 3 回取り直す(最初の 1 回と合わせて最大 4 回)。途中で成功すれば、その結果で成功応答を返す。4 回とも失敗したときは SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-018 の code を返す。

時間切れと、429 以外の 4xx は取り直さない(e-Gov への問い合わせは 1 回)。

例:

  • 1 回目が 429、2 回目が 200 → 成功応答
  • 4 回とも 500 → e-Gov への問い合わせは 4 回で、SOURCE_API_ERROR(retryable: true、detail.status: 500)
  • 404 → 問い合わせは 1 回で、SOURCE_API_ERROR(retryable: false)

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-020 law_name が空文字・空白だけのときは略称辞書と e-Gov に問い合わせずに INVALID_ARGUMENT を返す ​

詳細

空文字は inputSchema の minLength: 1 の検査(SPEC-EGOV-COMMON-ERRORS-025)で止まり、INVALID_ARGUMENT(tool: "list_attachments"、detail.issues: [{ path: "law_name", message: "空文字は指定できません" }])を返す。空白(半角スペース・全角スペース・タブ・改行)だけのときは、ツールの処理が略称辞書と e-Gov に問い合わせる前に、SPEC-EGOV-COMMON-ERRORS-026 の形の INVALID_ARGUMENT(tool: "list_attachments"、error: "law_name が空です"、detail.issues: [{ path: "law_name", message: "空白だけは指定できません" }]、hint に法令名か略称を渡すよう書く)を返す。

例: law_name: "" は code: "INVALID_ARGUMENT"・detail.issues[0].message: "空文字は指定できません"。law_name: " "(全角スペース)と law_name: " \n" は code: "INVALID_ARGUMENT"・error: "law_name が空です"。どれも略称辞書と e-Gov への問い合わせは 0 回。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-021 at は YYYY-MM-DD の形だけを受け付け、形に合わない値と暦に無い日付は INVALID_ARGUMENT ​

詳細

at は SPEC-EGOV-COMMON-ERRORS-024 に従う。tools/list の inputSchema の at は pattern: "^[0-9]{4}-[0-9]{2}-[0-9]{2}$" を持ち、形に合わない値は inputSchema の検査で INVALID_ARGUMENT(tool: "list_attachments"、detail.issues: [{ path: "at", message: "YYYY-MM-DD の形で指定してください" }])になる。形は合うが暦に無い日付は、ツールの処理が e-Gov に問い合わせる前に INVALID_ARGUMENT(detail.issues: [{ path: "at", message: "暦に無い日付です" }])を返す。

例: law_name: "戸籍法施行規則", at: "2024/04/01" は code: "INVALID_ARGUMENT"・detail.issues[0].path: "at" で、e-Gov への問い合わせは 0 回。at: "20240401"・at: "2024-4-1" も同じ。at: "2026-02-30" は detail.issues[0].message: "暦に無い日付です" で、e-Gov への問い合わせは 0 回。at: "2024-04-01" は SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-008 のとおり。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-022 法令名の検索が通信の失敗で終わったときは LAW_NOT_FOUND ではなく SOURCE_* を返す ​

詳細

law_name が略称辞書に law_id 付きで無く、e-Gov の法令名検索で law_id を決めるとき、その検索が通信の失敗(接続できない・時間切れ・5xx・429・429 以外の 4xx)で終わったときは、SPEC-EGOV-COMMON-ERRORS-027 の表の code(SOURCE_UNAVAILABLE / SOURCE_TIMEOUT / SOURCE_API_ERROR / SOURCE_RATE_LIMITED)を、表の retryable と detail 付きで返す(SPEC-EGOV-COMMON-ERRORS-029)。LAW_NOT_FOUND(SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-009)は、検索が成功して 0 件だったときだけ返す。SOURCE_* のときの next_actions に resolve_abbreviation / search_law は入れない。

例: 法令名の検索が 503 を返す状態で { law_name: "架空の法律" } を渡すと、code: "SOURCE_API_ERROR"、retryable: true、detail.status: 503(v0.15.4 では LAW_NOT_FOUND だった)。検索が時間切れなら SOURCE_TIMEOUT、接続できなければ SOURCE_UNAVAILABLE(detail.cause: "ENOTFOUND" など)、400 なら SOURCE_API_ERROR・retryable: false。検索が 0 件で成功したときは LAW_NOT_FOUND のまま。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-023 law_name の全角英数字・ダッシュ類・全角空白は半角に揃えてから略称辞書と照合する ​

詳細

law_name を略称辞書で引くときは、houki-abbreviations の resolveAbbreviation(name, { normalize: true }) の規則(全角英数字を半角に、ダッシュ類 - ‐ ‑ – — ― − を - に、全角チルダを ~ に、全角空白を半角空白にし、前後の空白を除く。大文字と小文字は区別する)で揃えてから照合する。管轄の判定(OUT_OF_SCOPE)も同じ規則で引く。辞書に無いときに e-Gov の法令名検索へ渡す値は、前後の空白を除いた渡した値のままで、揃えない。

例: { law_name: "PL法" } は 製造物責任法の添付の一覧(無ければ 0 件)を返す(v0.15.4 では辞書に無い扱いで、e-Gov の法令名検索に PL法 を渡して LAW_NOT_FOUND だった)。law_name: "労基法 "(末尾が全角空白)も 労働基準法 として引く。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-024 法令名が完全一致しないときは、一覧を返さず候補を付けた LAW_NOT_FOUND を返す ​

詳細

law_name の法令は SPEC-EGOV-COMMON-ERRORS-032 の規則で決める。略称辞書に law_id が無く、e-Gov の法令名検索の全件の中に題名の完全一致が無いときは、検索結果の先頭の法令の添付の一覧を返さず、032 の形の LAW_NOT_FOUND(retryable: false)を返す。next_actions の候補の要素は action: "list_attachments"、example は渡した引数(at を渡したときはそれも)の law_name だけを候補の題名に替えたもの。at を渡したときは、法令名の検索にも asof=<at> を付ける。SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-009 の「法令名から法令を特定できないとき」には、この場合も入る。

例: { law_name: "所得税法施行" } は code: "LAW_NOT_FOUND"、next_actions の先頭 2 件は { action: "list_attachments", example: { law_name: "所得税法施行令" } } と { action: "list_attachments", example: { law_name: "所得税法施行規則" } }。

SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-025 附則の別表・様式・付録の中の図には、その見出しと附則の改正法番号を付ける ​

詳細

附則(SupplProvision)の中の別表・様式・付録にある図は、附則全体({ tag: "SupplProvision", … })ではなく、その要素を置き場所にする。location.tag は e-Gov の要素名、location.title は見出し(前後の空白を除き、続く空白は 1 つに詰める。SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-012 と同じ)、location.related_article は関係条文(RelatedArticleNum があるときだけ)、location.amend_law_num はその附則の改正法番号(制定時の附則で AmendLawNum が無いときは付けない。SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-014 と同じ)。

図を含む要素location.taglocation.title にする見出し
附則の別表SupplProvisionAppdxTableSupplProvisionAppdxTableTitle
附則の様式SupplProvisionAppdxStyleSupplProvisionAppdxStyleTitle
附則の付録SupplProvisionAppdxArithFormulaNum

get_attachment の location(ファイル名で照合した一覧の要素の値。SPEC-EGOV-GET-ATTACHMENT-001)も同じ値になる。

例: AmendLawNum が 令和二年法律第一号 の附則の中に、SupplProvisionAppdxTableTitle が 附則別表第一、RelatedArticleNum が (附則第三条関係) の SupplProvisionAppdxTable があり、その中に図 ./pict/s1.jpg があるとき、location は { tag: "SupplProvisionAppdxTable", title: "附則別表第一", related_article: "(附則第三条関係)", amend_law_num: "令和二年法律第一号" }(v0.17.0 では { tag: "SupplProvision", amend_law_num: "令和二年法律第一号" } になる。この v0.17.0 の値は #72 が差し替えた XML で確かめたもの)。

2026-10-03 10:15 JST に e-Gov の国民年金法(334AC0000000141)・厚生年金保険法(329AC0000000115)・所得税法(340AC0000000033)・地方税法(325AC0000000226)の本文に SupplProvisionAppdxTable と SupplProvisionAppdxTableTitle の要素があることを確かめた。この 4 法令の附則の別表の中に図(Fig)は無かった。SupplProvisionAppdxStyle・SupplProvisionAppdxStyleTitle・SupplProvisionAppdx の要素と、附則の別表・様式の中に図がある実際の法令は確かめていない(要素名は e-Gov の法令標準 XML スキーマの名前に合わせた)。

実装する人に向けた情報 ​

ここから下は、この機能を実装する人と、仕様の変更を追う人に向けた節です。使い方を知りたいだけなら、読まなくて構いません。

検討中のこと ​

仕様を書き起こしたときに見つかった項目のうち、扱いを Issue で検討しているものです。ここに挙げたことは、今後の版で変わることがあります。開くと、元の仕様書の記述をそのまま読めます。

仕様書の「未決」の節

初版起こしで見つけた、意図か不具合かを人が決める項目です。決まったら「できること」に ID を振るか、specs/changes/ の差分にします。

意図か不具合かの判断が要る項目は houki-egov-mcp の Issue に移し、ここには題と Issue の番号だけを残します。今の振る舞いのままでよくテストが無いだけの項目は、受入テストを書いてから「できること」に ID を振ります。

  1. 一覧の並び順と重複の扱い。 → SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-010・SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-011
  2. 別表・書式・別図・付録の置き場所と、どこにも当たらない図。 → SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-012・SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-013・SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-014
  3. meta の law_id・title・law_num・retrieved_at・url。 → SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-015
  4. next_actions の example の中身。 → SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-016
  5. e-Gov の応答に法令履歴 ID が無いとき。 → SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-017
  6. 法令本文の取得に失敗したときの code。 → SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-018・SPEC-EGOV-LIST-ATTACHMENTS-019

承認の履歴 ​

この機能の仕様が、いつ、どの変更で承認されたかを新しい順に並べています。各リポジトリの npx spec-ids history list_attachments と同じ内容です。変更の名前から、変更の理由と前後の振る舞いを書いた文書(GitHub)を開けます。

承認の履歴(9 件)
承認日版変更仕様 PR
2026-10-03v0.18.0検索の件数・0 件の案内・通称の展開・管轄外の略称、法令種別の解説、附則の別表の図の置き場所(段階 5 検索と解説と添付)#96
2026-10-03v0.18.0法令名・条・委任先を、確かなときだけ 1 つに決める(段階 5 法令の引き当て)#95
2026-10-03v0.17.0値の無いフィールドを null にし、meta の時点を常に返す(T4 応答の形)#91
2026-10-01v0.16.0全角・半角・ダッシュ類の揃え方を houki-abbreviations 0.7.0 に一本化する(T3)#86
2026-10-01v0.16.0「見つからない」と「取得元の失敗」の code を分ける(T2)#85
2026-10-01v0.16.0引数の検査を inputSchema に書き、丸めずに INVALID_ARGUMENT にする(T1)#84
2026-09-28v0.15.2テストが無いだけの振る舞いに仕様 ID を振る#76
2026-09-28v0.15.2「未決」のうち判断が要る 85 件を Issue に移す#68
2026-09-28—初版#50

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