kanjiToNumber
INFO
houki-abbreviations v0.7.1 の dist/index.d.ts と specs/current/kanji_to_number/spec.md から自動生成しました(仕様 ID 9 件・2026-10-10)。手で編集しないでください。再生成は node scripts/generate-reference.mjs です。
関数 ・ v0.6.0 で追加 ・ family では未使用
漢数字を数値にする。
次の 2 つの書き方を受け付ける。どちらとも読めない並びは null。
- 位取り(単位 十・百・千 を使う書き方):
三十→ 30、百八→ 108、千五十→ 1050、一千→ 1000。千の位までを扱い、万以上は対象にしない。三三(数字が続く)や十十(位が下がらない)はnull。 - 位ごと(算用数字と同じく 1 桁ずつ並べる書き方。単位を含まず、
〇を使える):二五→ 25、一三七→ 137、三〇→ 30。人事院規則の番号(一四―五)や 判例の引用(昭二五・一〇・二五)がこの書き方。
2 つの書き方が混ざった並び(二〇十)は null。1 文字(五)はどちらの 読み方でも同じ値になる。位ごとの書き方は 15 文字まで読み、16 文字以上は値を 正確に表せないので丸めずに null を返す(v0.7.0 から)。
houki-egov-mcp v0.7.0 の kanjiToNumber(条番号用。位取りのみ)と同じ名前で、 位取りの読み方はそちらと同じ結果を返す。位ごとの書き方を受け付ける点だけが違う。
利用者と得られる結果
この関数の利用者と、利用者が渡すもの・得られる結果を示します。
- このパッケージを import するコード(houki-hub family の MCP サーバーなど)。条番号・法令番号から切り出した漢数字の並びを渡して、数値を受け取る
- このパッケージの中では
normalizeLawNumが、漢数字の並びごとにこの関数を使う
シグネチャ
import して呼ぶときの形です。パッケージの型定義(dist/index.d.ts)から写しています。
function kanjiToNumber(input: string): number | null;| 引数 | 説明 |
|---|---|
input | 漢数字だけの文字列 |
戻り値: 数値。漢数字として読めなければ null
例
型定義の JSDoc に書かれている例です。
例
kanjiToNumber('二十五'); // 25
kanjiToNumber('百三十七'); // 137
kanjiToNumber('二五'); // 25(位ごと)
kanjiToNumber('一三七'); // 137(位ごと)
kanjiToNumber('元'); // null(「元年」は normalizeLawNum が扱う)
kanjiToNumber('25'); // null(算用数字は対象外)扱わないこと
この関数が意図して扱わないことです。
- 万以上の単位(
万億)を読むこと - 大字(
壱弐拾)や零を読むこと - 算用数字や全角数字を読むこと(算用数字の入った法令番号は
normalizeLawNum) - 文字列の中から漢数字の部分を探して変換すること(渡すのは漢数字だけの文字列。法令番号の中の漢数字を変換するのは
normalizeLawNum) 元年の元を 1 と読むこと(normalizeLawNumが扱う)
処理の流れ
仕様書の「処理の流れ」の節を、図も含めてそのまま写しています。図が大きいので畳んでいます。
処理の流れの図(仕様書の写し)
図の中の番号は「できること」の仕様 ID の末尾 3 桁です。
仕様項目の一覧
この関数の仕様項目 9 件の見出しです。仕様項目は受入テストと 1 対 1 で対応していて、条件と例は仕様書ページで読めます。
仕様項目の見出し(9 件)
| 仕様 ID | 仕様項目 |
|---|---|
| 001 | 位取りの漢数字を読む |
| 002 | 位ごとの漢数字を読む |
| 003 | 位取りとして成り立たない並びは null を返す |
| 004 | 13 字以外の文字を含む入力は null を返す |
| 005 | 位ごとの並びの先頭の〇は数に入れない |
| 006 | 文字列でない値には null を返す |
| 007 | 空白を含む入力には null を返す |
| 008 | 単位の前の一は十・百でも 1 として読む |
| 009 | 位ごとの並びが 16 文字以上なら null を返す |
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