normalizeLawNum
INFO
houki-abbreviations v0.7.1 の dist/index.d.ts と specs/current/normalize_law_num/spec.md から自動生成しました(仕様 ID 16 件・2026-10-10)。手で編集しないでください。再生成は node scripts/generate-reference.mjs です。
関数 ・ v0.6.0 で追加 ・ family では未使用
法令番号の表記を、照合に使える 1 つの形に揃える。
昭和二十五年法律第百三十七号 と 昭和25年法律第137号 と 昭和25年法律第137号 を同じ文字列(昭和25年法律第137号)にする。lookupByLawNum はこの関数を 入力と辞書の両方に通してから比較する(Normalize-everywhere)。
行うこと:
normalizeJpTextと同じ全角 → 半角の変換(数字・英字・ダッシュ類―-‐‑–—−→-・チルダ・空白)。人事院規則の一―一のダッシュもここで-になる- 空白をすべて取り除く(
昭和25年 法律 第137号→昭和25年法律第137号) 元年→1年(令和元年→令和1年)- 年・番号の位置にある漢数字の並びを算用数字にする({@link kanjiToNumber}。位取りと 位ごとの両方)。対象は直後が
年か号、直前が第、直前か直後が-のどれかに 当たる並びだけで、地名や語の一部の漢数字(千葉県一般)は変えない(v0.7.0 から。 v0.6.1 までは千葉県→1000葉県になっていた)。読めない並びはそのまま残す - 算用数字の先頭の 0 を取る(
第0137号→第137号)。桁数の上限は無く、数値に 変換して丸めることはしない(v0.7.0 から)
行わないこと: 元号の別表記(S25 / 昭25)、第 や 号 の有無の吸収、 法令の種別名(法律 / 政令)の補完。これらは表記の揺れではなく別の書き方なので、 呼び出し側で揃える。
入力が空文字や null/undefined 相当(!input)の場合は空文字を返す。
利用者と得られる結果
この関数の利用者と、利用者が渡すもの・得られる結果を示します。
- このパッケージを import するコード(houki-hub family の MCP サーバーなど)。漢数字・算用数字・全角数字のどれで書かれた法令番号でも、照合に使う 1 つの文字列を受け取る。比べる 2 つの法令番号の両方にこの関数を通してから比べる
- このパッケージの中では
lookupByLawNumが、入力と辞書のlaw_numの両方にこの関数を通してから比べる
シグネチャ
import して呼ぶときの形です。パッケージの型定義(dist/index.d.ts)から写しています。
function normalizeLawNum(input: string): string;| 引数 | 説明 |
|---|---|
input | 法令番号(漢数字・算用数字・全角数字のいずれでも) |
戻り値: 算用数字に揃えた法令番号
例
型定義の JSDoc に書かれている例です。
例
normalizeLawNum('昭和二十五年法律第百三十七号'); // '昭和25年法律第137号'
normalizeLawNum('昭和25年法律第137号'); // '昭和25年法律第137号'
normalizeLawNum('昭和25年法律第137号'); // '昭和25年法律第137号'
normalizeLawNum('昭和二五年法律第一三七号'); // '昭和25年法律第137号'(位ごとの漢数字)
normalizeLawNum('令和元年法律第一号'); // '令和1年法律第1号'
normalizeLawNum('昭和二十四年人事院規則一―一'); // '昭和24年人事院規則1-1'
normalizeLawNum('昭和二十一年憲法'); // '昭和21年憲法'扱わないこと
この関数が意図して扱わないことです。
- 元号の別表記(
S25/昭25)を元号名にすること、第や号を補うこと、法令の種別名(法律/政令)を補うこと(呼び出し側で揃える) - 万以上の単位を読むこと。
normalizeLawNum('第二万三千号')は'第二万3000号'になり、第23000号とは一致しない(kanjiToNumberが万を読まないため。二は万に隣り合うので変えない) - 元号を西暦にすること
- 法令番号として正しい形かを確かめること(どんな文字列でも変換して返す)
- 辞書から法令を引くこと(
lookupByLawNum)
処理の流れ
仕様書の「処理の流れ」の節を、図も含めてそのまま写しています。図が大きいので畳んでいます。
処理の流れの図(仕様書の写し)
図の中の番号は「できること」の仕様 ID の末尾 3 桁です。
仕様項目の一覧
この関数の仕様項目 16 件の見出しです。仕様項目は受入テストと 1 対 1 で対応していて、条件と例は仕様書ページで読めます。
仕様項目の見出し(16 件)
| 仕様 ID | 仕様項目 |
|---|---|
| 001 | 漢数字・算用数字・全角数字の法令番号を同じ文字列にする |
| 002 | 空白をすべて取り除く |
| 003 | 算用数字の先頭の 0 を取る |
| 004 | 元年を 1 年にする |
| 005 | 人事院規則の番号のダッシュを半角ハイフンにする |
| 006 | 番号の無い法令番号も年の数字を揃える |
| 007 | 数字以外の語は変えない |
| 008 | 元号の別表記と「第」「号」の省略は揃えない |
| 009 | 空文字には空文字を返す |
| 010 | 読めない漢数字の並びはそのまま残す |
| 011 | 空白で分かれた元年も 1 年にする |
| 012 | U+2015 以外のダッシュ類も半角ハイフンにする |
| 013 | 罫線と長音は半角ハイフンにしない |
| 014 | null と undefined には空文字を返す |
| 015 | 年・番号の位置に無い漢数字は変えない |
| 016 | 桁数の大きい算用数字も丸めない |
関連ページ
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