nta_get_tsutatsu
INFO
houki-nta-mcp v0.27.1 の tools/list と specs/current/nta_get_tsutatsu/spec.md から自動生成しました(仕様 ID 19 件・2026-10-12)。手で編集しないでください。再生成は node scripts/generate-reference.mjs です。
基本通達の本文を取得する。略称(消基通・所基通・法基通・相基通)対応、条項指定可能。DB に条項があれば DB から返す。無ければ、bulk download(--bulk-download-all)済みの通達はエラー ARTICLE_NOT_FOUND、それ以外は国税庁サイトの目次から候補ページを選んで取る(1 回の呼び出しで 10 ページまで。取ったページは DB に書き戻す)。応答に解釈の対象になる法律(base_laws)を付け、next_actions で houki-egov-mcp の get_law を案内する。
使いどころ
この節は、このツールをどんな場面で使うかを、仕様書の外から補うためのものです。
国税庁の基本通達(消費税法基本通達・所得税基本通達・法人税基本通達・相続税法基本通達)の条項を、番号を指定して 1 つ読むときに使います。番号が分からないときは、先に nta_search_tsutatsu でキーワードから探します。
通達は税務署の職員を拘束しますが、納税者と裁判所は拘束しません(文書の種類と拘束力)。そのため応答には、その通達が解釈している法律の名前と、houki-egov-mcp で法律の本文を読みに戻るための案内が付きます(SPEC-NTA-GET-TSUTATSU-013)。houki-research Skill の tax-research では、ステップ ④ でこのツールを呼び、そのあと法律の本文へ戻ります。
利用者と得られる結果
このツールの利用者と、利用者が渡すもの・得られる結果を示します。
- MCP クライアント(Claude などの LLM、または CLI から呼ぶ人)。
nameとclauseを渡して、基本通達の条項 1 つの本文を受け取る
引数
呼び出すときに渡す値です。動いているサーバーの tools/list から写しています。
| 引数 | 型 | 必須 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
name | string (minLength 1) | 必須 | 通達名または略称。例: "消費税法基本通達", "消基通", "所得税基本通達", "所基通" | |
clause | string | 任意 | 通達番号。形は通達ごとに違う。消費税法基本通達: 章-節-条(例 "5-1-9", "1-4-13の2")。法人税基本通達: 章-節-条で、節に枝番号が付くことがある(例 "1-1-1", "1-3の2-1")。所得税基本通達: 条-項。複数の条に共通する通達は "条~条共-項"(例 "34-1", "2-4の2", "23~35共-6")。相続税法基本通達: 条-項。複数の条に共通する通達は "条・条共-項"(例 "3-1", "1の3・1の4共-1")。全角の数字・ハイフンは半角に揃えて読む(DB から返すときも、国税庁サイトから取るときも) | |
format | "markdown" | "json" | 任意 | "markdown" | 出力形式 |
呼び出し例
実際に呼び出したときの引数と応答です。版と日付は実測したときのものです。
呼び出し例 — 「消基通 1-7-2(登録番号の構成)の本文」
- 実測: v0.25.0(2026-10-05)
- 確かめた版: v0.27.0(2026-10-10)
- ローカル DB: あり(
source: "db"。DB に無ければ国税庁サイトから取得し、sourceが"live"になります)
引数
{ "name": "消基通", "clause": "1-7-2", "format": "json" }返る JSON
{
"tsutatsu": "消費税法基本通達",
"clause": {
"clauseNumber": "1-7-2",
"title": "登録番号の構成",
"paragraphs": [
{ "indent": 1, "text": "適格請求書発行事業者登録簿(法第57条の2第4項《適格請求書発行事業者の登録等》に規定する「適格請求書発行事業者登録簿」をいう。…)に登載する登録番号(…)は、次の区分に応じ、それぞれ次によるものとする。(令5課消2-9により追加、令7課消2-4により改正)" },
{ "indent": 2, "text": "(1) 法人番号を有する課税事業者 法人番号(…)及びその前に付されたローマ字の大文字Tにより構成されるもの" },
{ "indent": 2, "text": "(2) (1)以外の課税事業者 13桁の数字(法人番号と重複しないものとし、…)及びその前に付されたローマ字の大文字Tにより構成されるもの" }
],
"fullText": "登録番号の構成\n適格請求書発行事業者登録簿(…"
},
"sourceUrl": "https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/shohi/01/07.htm",
"fetchedAt": "2026-10-04T03:14:56.689Z",
"source": "db",
"legal_status": {
"binds_citizens": false,
"binds_courts": false,
"binds_tax_office": true,
"note": "通達は行政内部文書。納税者・裁判所には直接的拘束力なし。ただし税務署員は職務として守る義務あり(最高裁 昭和43.12.24)"
},
"base_laws": ["消費税法", "消費税法施行令", "消費税法施行規則"],
"next_actions": [
{
"action": "delegate_to_mcp",
"reason": "通達は国民・裁判所を拘束しない。根拠は法律本文で確認する",
"example": { "mcp": "houki-egov", "tool": "get_law", "law_name": "消費税法" }
}
]
}引用するときは「消費税法基本通達 1-7-2」と sourceUrl を添え、legal_status.binds_citizens: false(通達は国民を拘束しない)を回答に残してください。name に法令名(「消費税法」)を渡すと、OUT_OF_SCOPE で houki-egov-mcp への案内が返ります。
clause の形は通達ごとに違います。消費税法基本通達・法人税基本通達は「章-節-条」(1-7-2、1-3の2-1)、所得税基本通達・相続税法基本通達は「条-項」(34-1、23~35共-6、1の3・1の4共-1)です。全角の数字・ハイフンで渡しても半角に揃えてから読みます。
DB に無い条項は、基本通達 4 種とも国税庁サイトから取得します(v0.21.0 から。v0.20.x までは消費税法基本通達だけでした)。消費税法基本通達以外は目次ページから候補のページを選び、1 回の呼び出しで最大 10 ページまで順に取得します。取得したページは DB に書き戻すので、同じ節の条項は次から source: "db" で返ります。候補のどのページにも無いときは ARTICLE_NOT_FOUND と、見たページの番号(available_clauses)・URL(searched_urls)が返ります(houki-nta-mcp#54)。
base_laws は、この通達が解釈している法律・政令・省令です(v0.11.0 から)。next_actions の example をそのまま houki-egov-mcp の get_law に渡すと、根拠になる法律の本文を引けます。条番号は付きません。本文中の「法第57条の2第4項」のような参照を読んで、article を足してください。
扱わないこと
このツールが意図して扱わないことです。
- 通達の条項と法律の条番号の対応を示すこと(
base_lawsは法令名まで。条は付けない) - 条項本文の中の画像(算式の GIF)の内容を返すこと(alt テキストを
[画像: …]として残す) - 基本通達 4 種以外の通達(電帳法取通など)を国税庁サイトから取ること・ローカル DB に投入すること(投入のフラグ
--tsutatsuは基本通達 4 種の正式名しか受け付けない。SPEC-NTA-CLI-BULK-DOWNLOAD-011) - 1 回の呼び出しで 10 を超えるページを国税庁サイトから取ること(全節が要るときは
--bulk-download) - 通達が今も有効かどうかを判定すること(改正の追跡は
nta_search_kaisei_tsutatsu/nta_get_kaisei_tsutatsu)
処理の流れ
仕様書の「処理の流れ」の節を、図も含めてそのまま写しています。図が大きいので畳んでいます。
処理の流れの図(仕様書の写し)
呼び出しを受けてから応答を返すまでに、何をどの順で確かめるかを示します。図の中の番号は「できること」の仕様 ID の末尾 3 桁です。
仕様項目の一覧
このツールの仕様項目 19 件の見出しです。仕様項目は受入テストと 1 対 1 で対応していて、条件と例は仕様書ページで読めます。
仕様項目の見出し(19 件)
| 仕様 ID | 仕様項目 |
|---|---|
| 001 | 通達名を略称辞書で解決する |
| 002 | houki-nta の管轄でない名前は取りに行かない |
| 003 | clause が無ければ何も取りに行かない |
| 004 | ローカル DB にある条項は DB から返す |
| 005 | DB に通達はあるが条項が無いときは、国税庁サイトから取らない通達なら番号の候補と探し方を返す |
| 006 | DB に無い基本通達 4 種の条項は国税庁サイトから取る |
| 007 | DB に無く、ライブ取得にも対応していない通達は、今は取り込めないことを返す |
| 008 | 国税庁サイトから取るときは、clause をその通達の番号の形で読む |
| 009 | 国税庁サイトから取れなかったときは、失敗の種類ごとの SOURCE_* を返す |
| 010 | 候補ページのどれにも条項が無いときは、見たページの番号(最大 50 件)と URL を返す |
| 011 | markdown(既定)の応答 |
| 012 | json の応答 |
| 013 | 解釈の対象になる法律と、その本文を読む案内を付ける |
| 014 | 目次を DB に保存して使い回し、条項が見つからないときにだけ取り直す |
| 015 | 1 回の呼び出しで国税庁サイトから取るページは 10 まで |
| 016 | 本文に画像がある条項には、画像を読めない旨の注記を付ける |
| 017 | name が空文字・空白だけのときは略称辞書と DBを引かずに INVALID_ARGUMENT を返す |
| 018 | name の全角英数字・ダッシュ類・全角空白は半角に揃えてから略称辞書で引く |
| 019 | available_clauses を返すときは元になった条項の総数を available_clauses_total に付け、上限で切れたときは hint に書く |
関連ページ
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